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建築実例

Multilayer

重厚感のある外観

モダンで重厚感のある外観を希望されたご夫妻。グッドデザイン賞を受賞した「Gap」からヒントを得て、伸びやかな水平ラインを強調する端正な造形と、タイル張りの外壁が織り成す威風堂々とした外観を叶えた

美しくライトアップした夜の外観

シームレスに光をつなげたライン型照明が建物を美しく浮かび上がらさせてシンボリックな印象を高めた夜の外観。道路側はすべて駐車スペースにして、ビルトインガレージに車2台、ピロティガレージに車1台、並列で計3台を駐車可能に

コントラストが美しいエントランス

敢えて明るさを抑え、光と陰のコントラストによって生まれる表情を愉しむエントランス。正面の地窓からは植栽の緑が見え、家族やゲストの心を和ませる。左手の格子戸を開けると和室があり、右手の階段を上がるとリビングに続く

ゆったりと広いエントランス

エントランスは土間とホールを合わせて12.5畳のゆったりとした広さを確保。土間とホールの床には濃淡の異なる同じ天然石タイルを採用し、壁や天井もグレーで統一することで、一体感のあるシックな空間に仕上げている

期待感が高まるホール

階段から降り注ぐ光が次に展開するシーンへの期待を高めるホール。天井高さをやや低めに設定し、リビングに入ったときに驚きを感じられるよう演出。階段横のドア部分は収納として活用しつつ、将来的にエレベータを設置できるように計画

ドラマチックな気分を高めるリビング

エントランスから半階上がった先に広がるラグジュアリーなリビング。広さは15畳、天井高さは3.5mを確保し、開放感のある空間を実現。天井部分に埋め込んだ間接照明の穏やかな光で心地よさを高めている

プライバシーを確保した大開口

敷地外部への抜けがある南側に天井高さまである大開口を設けることで、昼間は照明をつけずに過ごせるほど明るい空間を実現。大開口からは、外からの視線を自然と遮る目隠しとしての役割も担う植栽の緑や空が眺められる

落ち着いたトーンで上質感のある空間

床、壁、天井、家具に至るまで、濃淡の異なるグレーでコーディネートした上品なリビング。トムディクソンのペンダントライトがモノトーンの空間のアクセントになっている。ソファとテーブルはボーコンセプトのものをセレクト

階段で優雅につなぐLDK

リビングはダイニングキッチンとスキップフロアで立体的につなげている。リビングからキッチンを見えにくくすることで、生活感を感じにくいリラックス空間を実現。階段は幅を広く取り、カーペット敷きにして、空間の行き来をしやすく

広々したダイニングキッチン

リビングから半階上がった先に広がるダイニングキッチン。広さは25畳を確保。ダイニングの床はオーク三層フローリングに変えて、クールさと温かみを兼ね備えた空間に。床のレベル差によって、窓からはリビングとは違う景色が楽しめる

くつろぎのラウンジスペース

ダイニングの一角にラウンジスペース、その左手には室内の床とフラットにつながる大きなバルコニーを設置。バルコニーは壁を立ち上げてプライバシーを確保。ラウンジチェアに腰かけて、光や風を感じながらゆったりと過ごせるくつろぎの場所だ

スタイリッシュな装いのキッチン

生活感が漂わないよう工夫した優美なキッチン。ワークトップには重厚感のあるセラミックストーンのデクトンを採用。カップボードの裏側には通り抜けできるパントリー、ファミリークロゼット、ランドリールームを配置し、家事ラクに

統一感のあるインテリア

ダイニングキッチンは床材で緩やかにエリア分けしながらも、ダイニングテーブルをアイランドキッチンやカップボードと同じキッチンハウス製で揃えて統一感を演出。ラウンジチェアとオットマンは、リビングの家具と同じくボーコンセプトのもの

客室として設けたモダンな和室

来客用のスペースとして設えたエントランス横の和室。畳は縁なしの琉球畳、床の間はタイルを採用し、和の風情をまといつつもモダンな印象の空間に。エアコンは露出しないよう、垂れ壁で目隠ししてすっきりと

光の表情を楽しむ主寝室

ダイニングキッチンと同じフロアに配した主寝室は、ゆとりのある広さ(10.5畳)を確保。朝はバルコニー側の窓から朝日が差し込み明るく爽やかな雰囲気に、夜はアクセント壁に仕込んだ間接照明で落ち着いた雰囲気を演出

階下とつながるスダディスペース

子ども部屋のある最上階のフロアに用意した、適度におこもり感があるスタディスペース。ダイニングを見下ろす位置にカウンターを造り付け、階段の吹き抜けを介して、LDKで過ごす家族の気配を感じながら勉強に集中できるようになっている

居心地のいい書斎兼トレーニングルーム

ウナギの寝床のように細長く、おこもり感のある書斎兼トレーニングルーム。手前にエアロバイクとドライビングシュミレーターを、奥に造り付けのデスクと収納棚を設置し、ご主人が快適にひとり時間を楽しめる空間となっている

靴を履いたまま利用できる手洗いコーナー

外から帰ったときに靴を履いたまますぐに手洗いできるよう、エントランスやガレージに隣接したシューズインクロゼットの一角に手洗いコーナーを設置。鏡を掛けているので、出かける前の最後の確認もできて便利

上品な洗面脱室室

ランドリールームとは分離して、すっきりとさせた洗面脱衣室。洗面台横のリネン庫にはランドリーバスケットをしまい、扉を閉めたままでも衣類などをサッと入れられるように工夫。洗面台は家族が同時に使うことを想定してダブルボウルを採用

ホテルのように洗練されたバスルーム

床と壁にやさしい色合いのスレート調タイルを贅沢に使い、端正な印象に仕上げたバスルーム。水栓はグローエ、アクセサリーはリラインスのものをセレクト。細部にまでこだわって空間の質を高め、優雅なバスタイムを楽しめるように

スタイリッシュでノイズレスなトイレ

トイレの照明は正面の壁裏に施した縦型の間接照明のみに。正面の壁裏にはもう一つ、ペーパーなどをしまう小さな棚を造り付けるなど、視覚的にノイズとなるものを隠して、やわらかな光に包まれるスタイリッシュでホテルライクな空間に

建築概要

コンセプト

小高い丘の上に位置する邸宅。外観は水平方向に長い庇と細長いタイルを用い、坂の下から見ると間口いっぱいに広がりを感じられるデザインに仕上げました。
内部はスキップフロアを採用し、2階建ての空間を4層に設計。1.5階のリビングと2階のダイニングキッチンに半階分の高低差を付けて空間を分割することで、LDKの視覚的な奥行きや広がりをより強調しました。この配置によって、1階のエントランスから続く最初のフロアがリビングとなったことで、ゲストは生活空間を通らずにリビングへとアクセスできる動線が生まれました。同時にリビングはキッチンと緩やかに隔てられ、生活感のないリラックス空間が実現しました。
その他、1階にはエントランスと客室用の和室、2.5階には子ども部屋を配置。1階から2.5階にかけてパブリックな領域からプライベートな領域へとレイヤー状に空間が段階的に重なり、住まう人々に緩やかな区切りを与えています。スキップフロアとレイヤー状の空間構成を巧みに活用することで、機能性と美しさが調和する住空間が実現しました。

敷地面積
291.23㎡[88.0坪]
建築面積
160.47㎡[48.5坪]
延床面積
287.24㎡[86.8坪](ガレージ含)
建築場所
和歌山県
構造
木造[金物工法]
規模
2階建て
竣工年月
2023年12月
本体価格
5000万円~1億円
分類
a-casa
建築実例掲載について
  • ■本コンテンツでは当社がオーナー様と創り上げた新築住宅・リフォームなどの設計・施工事例やプロジェクト事例をご紹介しています。
  • ■掲載写真はプライバシー保護や不要物除去などを行うため、撮影した写真にCG加工を施しているものがございます。
  • ■掲載写真は撮影当時のものです。掲載写真の外内装などは敷地や周辺環境等の諸条件、地域の条例、取り扱いの変更・中止、その他の諸事情により同じものを採用できない場合がございます。
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  • ■本体価格および本体価格帯には、消費税、外構工事・地盤改良工事・屋外給排水工事などの付帯工事費、諸費用、土地購入費用、家具購入費用などは含まれておりません。
  • ■本体価格および本体価格帯は建築当時のものであり、価格改定などによって現在の価格とは異なる場合がございます。
  • ■Nearly ZEH(ニアリーゼッチ)に該当する場合も総称して「ZEH」と表記しています。
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