小高い山に開発された住宅地の一角に建つ築約45年の住宅の建替計画です。施主様のご要望は「趣味である手芸や、ゲストと過ごす時間を思う存分に楽しむことができる家にしたい」でした。角地という特性を活かして、南西側に配置したLDKは、屋根のかかったウッドテラスとつながり、玄関を通らずともご近所の友人たちが気軽に立寄れるように計画しました。テラス前面には緑を楽しめる庭と、ゲストが車や自転車で来訪しても十分に対応できるスペースを確保したことで、コミュニティの場としても活躍する住まいとなっています。
LIXILメンバーズコンテスト2018/敢闘賞[LIXIL主催]