お金のこと | 2013.03.01 一生涯で一番高い買い物は「住宅」ではなく「住宅ローン」とよく言われ、最も高額で長期(35年)の買い物と言い換えることができます。建築会社や住宅自体を選ぶ時は、ご夫婦で相談して決めますが、住宅ローンについては、金融機関や建築会社の営業任せにしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。住宅ローンは、これからの生活の不安要素になります。変動金利を選ぶと金利(※1)が上がって払えなくならないか不安に思い、固定金利を選ぶと何年か経っても金利が上がらなかったら損した気分になって、あの時、変動金利にしておけばよかったと夫婦喧嘩の原因になるかもしれません。※1:当初5年間は月々の返済額は変わりません、返済額が前5年間の1.25倍を超えませんなどの約束はあります。その不安を解消できるように、簡単なアドバイスをさせていただきます。固定金利年収に対して月々の支払いに余裕のない方で且つ、35年など長期返済を考える方は、リスクの少ない固定金利がおすすめです。変動金利返済額を抑えて多くの金額を借りたい方で且つ、当初は35年で借りるが、繰り上げ返済で短い期間で返済を考えている方は、金利の低い変動金利がおすすめです。