施主様インタビュー | 2018.07.23 美しい白と黒のコントラストが際立つシンプルながらも特徴的な外観に、室内はアンティークな雰囲気が漂うハイセンスな住まいを実現されたMさまに家づくりのお話をお聞きしました。 DATA ●建築場所/大阪府堺市●構造・規模/木造[在来工法]・地上2階●敷地面積/181.89㎡[55.02坪]●延床面積/120.90㎡[36.57坪]●本体価格/2000~2500万円 この住まいの実例写真を見る ー 当社で家を建てると決めたきっかけをお聞かせください。 妻 理想の家づくりを求めて、さまざまな建築会社の見学会に参加した中の一つがアドヴァンスさんでした。見学会に参加した際、すごく親身になって話を聞いてくれたり、アドバイスをくれる姿に、ここなら理想の家を建ててもらえるのではと思い、決めました。 ー 当社の提案内容や打合せはいかがでしたか? 妻 私たち夫婦は休みが合わないため、平日の夜に対応いただき、打合せを行いました。毎回打合せのたびに、家が少しずつ形になっていくのがとても楽しみでした。イメージや思いを言葉にして伝えることが難しいこともありましたが、担当の設計士さんがその思いを上手く汲み取ってくれて、理想に近い提案をしてくださいました。 ●メイン写真/中庭側にふたつの開口を設けた光あふれる吹抜けリビング。ヴィンテージのレザーソファが置かれ温かみと深みのある雰囲気を生み出している。●左/適度に仕切って独立しながらも緩やかにキッチンやダイニングとつながるリビング。「どこにいても中庭を見渡せることを一番に考えました」(妻)LDKの中心に中庭を配置したことで、中庭を見ながら食事や料理をしたり、リビングで寛いだりと穏やかな時間を過ごせているようだ。●右/美しいデザインキッチン。冷蔵庫をパントリーに収納しているので生活感のない美しい空間になっている。 ー 見学会ではどのようなことを意識して参加されましたか? 妻 間取りや外観デザインを中心に見学していましたが、実際に見ることで、参考にしたい点が明確になり、自分たちの家づくりにつなぐことができました。また、吹抜けがある住宅では、冷暖房や床暖房の効き具合が気になり、体感させていただきました。 ー 注文住宅での家づくりの良さはどんなことだと思われますか? 妻 自分たちが家づくりに対して思い描いていることをかたちにできることです。また、つくる過程でたくさんの思い出ができることもとても大きいと思います。 ●左/住まいの一番奥に位置する、落ち着いた雰囲気のダイニング。「ダイニングとリビングを別にしたことによって、以前より食事中の会話が弾むようになりました」(妻)食後にゆっくりお茶を飲んだりと、家族の時間が増えたようだ。●中/すっきりときれいに整えられた明るいキッチン。キッチンからも中庭を臨むことができ、調理中も緑を楽しむことができる。●右/キッチン横には冷蔵庫からキッチン用品まで豊富に収納するウォークインタイプのパントリーを配置。「料理が趣味の主人のためにパントリーを広めに計画したので、とても助かっています」(妻) ー 実際に住み始めて、住み心地はどうですか? 妻 床暖房を入れたことによって、家全体が暖かくなりました。また、家の空気を循環させる換気システムのおかげで、冬場でも快適に過ごすことができています。 ー 家づくりを考えている方に何かひとことお願いします。 妻 無理だと思うようなこともアドヴァンスさんは叶えてくださったので、自分が考えている理想をまずはぶつけてみた方が良いと思います。私たちは実際に理想を叶えることができました。そして、家族でいろいろな意見を出し合いながら妥協せず行うと楽しく進められると思います。一度きりの家づくりなのでたくさんこだわって、時間をかけてつくっていくことが楽しみの一つだと思います。 ●左/寝室併設のパウダールーム。ダークトーンでまとめられ、シックな雰囲気に。●左中/寝室併設の書斎。ダークブルーの深い色味の壁紙で落ち着いた雰囲気が漂う。「主人は書斎がとても落ち着くようで、一番長い時間を過ごしています」(妻)●右中/ヴィンテージ風の照明スイッチ。他のインテリアの雰囲気と合わさり、よりシックな空間を演出している。●右/玄関ホールに設けた洗面コーナー。ゴールドフレームのスクエアミラーやゴールドのタオルバーなど小物のセンスが光る。こだわりの照明に照らされ、柔らかな表情をみせている。