施主様インタビュー | 2017.12.14 勾配天井により開放感いっぱいの2階リビングから、気候の良い時期は借景として土手の緑が望める環境下。プライバシーを守りながら、緑を暮らしに取り込む住まいを実現されたTさまに家づくりのお話をお聞きしました。 DATA ●建築場所/大阪府●構造/木造軸組●規模/地上2階●竣工/2017年1月●分類/ARCHAUS●敷地面積/108.50㎡[32.82坪]●建築面積/55.94㎡[16.92坪]●延床面積/102.47㎡[30.99坪] この住まいの実例写真を見る ー この土地に決めた理由をお聞かせください。 夫 土手の緑が望める眺望が気に入って、この土地に決めました。 ー 当社で家を建てると決めたきっかけをお聞かせください。 夫 何社か気に入った建築会社があった中で、最終の決め手になったところは、担当いただいたスタッフさんの印象が良かったことです。 妻 家に対する熱意を感じました。アドヴァンスさんが手掛けた家をスタッフさんが嬉しそうに説明されていた姿がとても印象的でした。 ●左/2階は大きなワンルームでありながら、勾配天井のリビングや各居室が少しずつずれて配置されることで、空間にリズムが生まれ、開放感が一層増している。●右/階段上に設けられた大きな開口は、リビングのみならず階段下の玄関ホールまで明るい光を届けている。また、対面に配置された開口計画により風通しにも十分に配慮されている。「リビングのソファで寛ぐことが一番のお気に入りです」(妻)外の景色を人の目も気にせず楽しめ、開放感のあるリビングに満足されているようだ。 ー 当社の家づくりやスタッフの対応はいかがでしたか? 夫 毎回の打合せが楽しかったことが、一番印象に残っています。 妻 いくつかの建築会社でプラン提案を受けたのですが、土手の眺望を楽しめる2階リビングのプランを提案いただけたのは、アドヴァンスさんだけでした。 ー 見学会にはどのようなことを意識して参加されましたか? 夫 はじめの頃は「どんな家を建てているのか」を意識して全体的に見ていましたが、プラン提案いただいた後は、仕様の色味を確認するなど、その時の状況によって見る観点が変わっていきました。 ●左/東に面する窓から朝の光が差し込み、土手の緑を感じることができるダイニング。「時々、窓側のカウンターで外の景色を見ながら、朝食を食べます。すごく爽やかで好きなんです」(妻)●右/小さなお子様の遊び場になったり、寝るスペースになったりと、来客時に大好評の和室。家事をする時にも重宝しているそう。床座で過ごす和室からも、土手の緑を感じることができるように、窓の配置も工夫されている。 ー 他社と当社の違いは何だと思いますか? 夫 資金計画は不安材料の一つでしたが、そこもきちんと考慮いただけたところです。 妻 定額制のARCHAUSのおかげで、上限が把握できたことも良かったです。 ー 家づくりでは、どのようなことを重視されましたか? 夫 大きな地震があった年に家づくりを考え始めたということもあり、耐震性をまず重視しました。 ●左/玄関からは階段を介してキッチンまで見通すことができる。「将来、子どもが帰宅したとき、キッチンに立っている私の顔が見れるように、帰宅したことが分かるようにしていただきました」(妻)将来のご家族の暮らしも想定し、2階リビングの住まいだからこそ考慮されたアイデアだ。●中/玄関ホール上の小さな吹抜けと階段を介して、2階のリビングで過ごしていても家族が帰ってきた様子を感じることができる。 ●右/ご主人の夢でもあった『小さくても自分だけの空間』が実現した書斎。「ここで物思いにふけっている時は至福の時間ですね」(夫) ー 家づくりで大変だったことはありましたか? 夫 私たちは土地探しを先行したため、建築会社探しが出来ていませんでした。その結果、土地決定後、決済までの短い期間で、建築会社の検討と決定をしなくてはなりませんでした。時間がない中で、毎週のように建築会社を訪ね、検討していた時が一番辛かったです。 ー 家づくりを考えている方に何かひとことお願いします。 夫 土地探しと建築会社選びを並行して行うなど、もっと計画的に動いていたら、私たちはさらに楽しい家づくりができたように思います。そのため、家づくりのスケジュールを考えて動くことが大切だと思います。