施主様インタビュー | 2015.03.15 外から見ると店舗と勘違いされるほど、目を引くかたちのシンボリックな住宅。その中はLDKを中心にコンパクト設計でも家族が楽しく快適に過ごせる住まいでした。時間をかけながら完成された家にお住まいのSさまに、土地探しから始まった家づくりのお話をお聞きしました。 DATA ●建築場所/大阪府泉北郡●構造/SE構法●規模/地上2階●竣工/ 2014年12月●分類/ARCHAUS●本体価格/1500~2000万円●敷地面積/100.00㎡[30.25坪]●建築面積/55.89㎡[16.90坪]●延床面積/98.74㎡[29.86坪] この住まいの実例写真を見る ー 家づくりを考えはじめたきっかけは何でしたか? 夫 私も妻も一戸建ての家で育ったので、将来的には家を建てたいと思っていました。当初は、実家がある広島に帰って家を建てたいという気持ちが大きかったんです。 妻 子どもが成長し、旧宅が手狭になってきたこともきっかけでした。 ー この土地に決めた理由は何でしたか? 夫 もっと南で探せばこの土地よりも良い条件の土地があったと思いますが、子どもの学区が変わらないことが一番の決め手でした。 ●左/就寝まで家族全員が過ごすLDKは、ワンルーム空間と吹抜けで開放感が溢れている。細庭側の窓からは明るい陽光が差し込む。ご主人とお子さまはテレビの前がお気に入りの場所だ。ご主人がコンセプトに共感され購入したカリモク60の家具が空間に溶け込み、落ち着きを演出している。 ●右上/南東側から見た外観。2階の一部をオーバーハングさせ、メタリック感漂うガルバリウム鋼板で覆うことで、立体感と愛嬌のあるシンボリックな外観デザインに。突出部分は庇代わりにもなっている。 ●右下/植栽と縦格子の塀で道路からの視線を遮り、リビングの広がりをつくり出す細庭。 ー 当社を気に入っていただけた理由は何でしたか? 夫 雑誌でアドヴァンスさんを見つけたときから気になっていました。実際に会社を訪問して、ニュースレターが届くたびに段々とアドヴァンスさんのファンになっていきました。 妻 理想をかたちにしてくれるなら特にどこの会社で建てるというこだわりはありませんでした。でも一番最初に戸越さんとお会いして、家づくりの話を聞くなかでアドヴァンスさんがいいなと思いました。それに家づくりを楽しんでいる雰囲気やうるさい営業がなく、一緒に家づくりをしましょうというスタンスが好印象でした。 夫 理想をかたちにしてくれるなら特にどこの会社で建てるというこだわりはありませんでした。でも一番最初に戸越さんとお会いして、家づくりの話を聞くなかでアドヴァンスさんがいいなと思いました。それに家づくりを楽しんでいる雰囲気やうるさい営業がなく、一緒に家づくりをしましょうというスタンスが好印象でした。 ー 家づくりはいかがでしたか? 妻 忙しさのせいで負担に思うときもありましたが、楽しかったです。 ー 担当スタッフや提案内容はいかがでしたか? 夫 ある程度年齢が近いこともあり、私たちが考える価値観を上手く汲み取ってもらえたので、楽しく完成させることができました。 ●左/玄関とLDKとの境には壁をつくらず、吹抜けの階段までひと続きの空間に仕上げている。奥にはぐるりと回遊できる収納量たっぷりのバックヤードがある。 ●中央/日常はリラックススペースとして、ゲストを迎える日は客間としてなど、時間や場面に応じてフレキシブルに使える和室。「昨日(取材日前日)、子どもが床下収納のなかに隠れて寝ていました(笑)」とお子さまにも人気の様子。●右/マグネット+黒板塗装が施された鮮やかな青の壁がアクセントの子ども室。お子さまが室内窓からひょこんと顔を出してよくリビングを見下ろしているそう。 ー これから家を建てる方におすすめしたいことはありますか? 妻 吹抜けは良いですね。リビングのエアコンひとつでも2階まで温かくなります。上下階が分かれている感じがせず、2階にいても1階の話し声が聞こえるので、つながりを感じます。 夫 波左間さんに提案していただいた和室の床下収納。引越しのとき、ある程度の荷物は捨てたりもしたのですが、予想以上に荷物が多くて、床下収納には本当に助けられました。 ー 新居での暮らしでご家族に何か変化はありましたか? 妻 お風呂をキレイに掃除したり、黒板をキレイに拭いたりと、みんなが家を大事にしようとしています。