施主様インタビュー | 2024.04.25 大空間とラグジュアリーモダンをコンセプトとし、外部の喧噪を忘れる豊かな空間を実現した住まい。細部に至るまで随所にこだわりが詰まった素敵な住まいを実現されたMさまに家づくりのお話をお聞きしました。 DATA ●構造・規模/木造[NK工法]・地上3階 ●敷地面積/150.62㎡[45.5坪] ●延床面積/236.79㎡[71.6坪] ●本体価格/5000万円~1億円 この住まいの実例写真を見る ー 当社で家を建てると決めたきっかけをお聞かせください。 夫 住宅誌でさまざまな建築実例を見ていく中で、夫婦揃って「いいな」と思うテイストがラグジュアリーモダンでした。その中でもアドヴァンスさんの実例を「素敵だな」と思うことが多かったためです。 ー 設計士にどのような要望を伝えていただきましたか。 夫 私はまず理想の住まいについて、アドヴァンスさんにプレゼンをしました。コンセプトとして、大空間とラグジュアリーモダンというキーワードをお伝えし、撮り溜めていた写真をスクリーンに映しながら「この住まいのここがいい」というポイントを話し、アドヴァンスさんとビジュアル面の共有を図りました。 天井高さ5mのダイナミックな吹き抜けを設けた、圧倒的な開放感が特徴のリビング。「陽が入ると冬でもとても暖かく、子どもたちもよくソファの上で日向ぼっこしています」(妻) ー 当社の家づくりやスタッフの対応はいかがでしたか。 夫 一緒につくっていく過程がとても楽しかったです。私たちが「こうしたい」という想いに真摯に向き合ってくれて、それ以上の提案をしたいという気持ちがアドヴァンスさんから伝わってきました。お互いのイメージのすり合わせに余念が無く、その結果、この理想の住まいが完成したのだと思います。 ー 注文住宅の良さは何だと思いますか。 妻 使い勝手の良い、細部まで配慮された間取りの提案力です。 ブラックインテリアで統一されたキッチン。キッチンキャビンネットの背面には複雑な石模様が表現された透明感のある白ベースのタイルを採用。さらに間接照明のやさしい光がプラスされ、クールになりがちなブラックインテリアをエレガントにまとめ上げています。「ワインが熟成して味わいを増すように、住まいも時間をかけて深みを増していってほしいと思い、仕上げ材も厳選しました」(夫) ー 実際に暮らし始めて、こうすればよかった点はありますか。 夫 基本的にこうすればよかったという点はありません。そう思えるのは、それだけイメージし、熟考したからだと思います。 妻 アドヴァンスさんは打ち合わせの際に、見た目や雰囲気だけでなく、実際の使い勝手やデメリットまで解説してくれました。それを聞いて採用したため、現実との乖離がなかったのもよかったです。 ー 収納はいかがですか。 妻 収納については、間取りにしまう物を事細かに書いた付箋を貼りながら、どのようにしまうかも含めてお伝えしました。それをもとに棚を計画していただいたため、イメージ通りに使えています。 ー 家づくりを考えている方に何かひとことお願いします。 夫 自分たちのやりたいことをとことん追求し、妥協しないことです。そのために、住まいのコンセプトやビジュアル面はどうありたいかを明確にし、真剣にデザイナーと向き合ってみてください。 公園に広がる緑と空を最大限に取り込んだLDKは、景色を眺めながら、くつろいだり、料理や食事をしたり、まるでリゾート地のような特別なひとときを味わえます。「緑が風になびいている、ダイニングの席から見えるこの景色。一番好きな空間ですね」(夫) 窓から見える景色も計算し、つくり上げたLDKは、ご家族みんなのお気に入り空間のようです