施主様インタビュー | 2022.01.05 モノトーンと木目を散りばめた、やわらかさの中に格好良さもあるインテリアが素敵なお住まい。庭からの明るい光と風がめぐる、ご家族が心地よく過ごせる空間を実現されたNさまに家づくりのお話をお聞きしました。 DATA ●構造・規模/木造[NK工法]・地上2階 ●敷地面積/193.91㎡[58.6坪] ●延床面積/111.79㎡[33.8坪] ●本体価格/2000~2500万円 この住まいの実例写真を見る ー 当社で家を建てると決めたきっかけをお聞かせください。 妻 アドヴァンスさんと出会う前に、他の建築会社と話を進めていました。私たちが理想とする「吹き抜けとスケルトン階段のある住まい」がその建築会社では実現が難しそうだと感じ、建築会社探しを一から再スタートしました。私たちの理想を実現できそうな建築会社はどこかという視点で探したところ、アドヴァンスさんが目に留まりました。好きな雰囲気のデザインというだけではなく、営業担当さんと設計士さんにお話を聞き、とても親身に相談に乗ってくださったところにも惹かれました。 ー 設計士にどんな要望をお伝えされましたか? 妻 1階に主室を集約し、起きたら生活を1階で完結できるようにお願いしました。また、伝え漏れがないように、打ち合わせ前に要望をノートに書きだして、細かくお伝えすることを心掛けました。 夫 私たちがお伝えした要望に対しては、次の打ち合わせできちんと返答いただけましたので、話をスムーズに進めることができました。プラスアルファの提案があったり、家具の納め方やタイルの張り方などを具体的に分かりやすく提示いただけたり、細やかな心遣いもとても嬉しかったです。 メイン/庭を囲うようにL字に配置したLDK。木製階段はササラ桁を黒で仕上げ、スチール階段のようなスタイリッシュさを実現。当社の提案にNさまも大満足のようだ。上/家族やゲストを出迎えられるオープンキッチンは天板と側板を黒で統一し、家具のような美しさに仕上げている。「マットな質感で触り心地にもこだわっています。お気に入りの場所は綺麗さをキープしようという気持ちが働き、片付ける癖がつくようになりました」(妻) ー 当社と検討された他社では、どういうところが違うと思われましたか? 妻 住宅展示場には理想に近い家もありましたが、実際にその建築会社が建てた家を見学すると、在り来たりな間取りが多く「こういう家に住みたいわけではない」と感じることが多かったです。アドヴァンスさんは、固定概念に捉われていない間取りと圧倒的なおしゃれさが他社と全然違いました。 ー 家づくりで大変だったことはありますか? 妻 一つひとつを決めていく過程で、主人と意見が合わないこともありました。そういうときは二人の優先順位を一致させることが大変でした。 庭に向かって天井を高くした勾配天井のリビング。「アドヴァンスさんの完成見学会で体感していいなと思い採用しました。高窓から空も見えて、とても居心地がいいです」(夫) ー 家づくりを考えている方に何かひとことお願いします。 妻 予算を考えて無理だろうなと思うことも、一度お伝えしてみるといいと思います。代替案を提案いただけることもありますので、コストダウンしながら、理想に近い形を実現できることもあります。実際、予算と優先順位の都合上、鉄骨階段を取り入れるとこは難しいかなと思っていたときに、設計士さんに相談すると「階段は木製にして、ささら桁の部分を手すりと合わせて塗装することで費用を抑えつつ、鉄骨階段のような見た目にできますよ」と提案いただけました。もう一つは、物の置き場所を打ち合わせ段階で明確に決めておくことも大事だと思います。何となくこのくらいの収納があればいいかなで話を進めるより、無駄な空間を減らすことができるため、その分、必要なところを広くすることができます。 夫 打ち合わせを重ねると疲れも出てきますが一生のものなので、妥協せずに最後まで理想を突き詰めることが大切だと思います。 左/洗面化粧室→ファミリークロゼット→脱衣室→LDKと回遊できる水まわり動線。帰宅時の動きを考え採用した動線はとても使い勝手が良いそうだ。右/全体的にグレーとホワイトで仕上げた清潔感のある脱衣室。ガス衣類乾燥機や物干しワイヤーを設置し、短い動線で洗濯を完結できる。