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建築家と一緒にデザインする注文住宅なら大阪・堺市のアドヴァンスアーキテクツ

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建築実例

VILLAIR 02

北側外観の夜景

間接照明の反射光により、水平ラインがより強調されて、昼間とは違った表情が浮かび上がる

南側外観の夜景

夜になると、室内から漏れる光が軒を浮かび上がらせ、宙に浮いたような迫力のあるフォルムが姿を見せる。左右に伸びる屋根と軒の水平ラインが美しい

東側外観の夜景

オリーブやモミジなど、さまざまな木々が植わる東側外観

ガレージのシャッターを開いた北側外観の夜景

行灯のようにやわらかな光を放ち、優美な陰影を見せる

ライトアップされた夜のアプローチ

グレーを基調としたタイルを敷き詰めた重厚な空間。照明が鏡のように水盤に映り、幻想的な雰囲気に

リビングの夜景

リビング、ダイニングのテラス側の引き戸は、中央の石壁に全て引き込むことができる。眺望を活かすという最大のテーマをもとに、ドラマチックに視線が広がる住空間を実現

リビングを見る

表情豊かなダークグレーの大理石の壁を用いてハードな印象に。石壁には約4mのエタノール暖炉を埋め込んでおり、夜は暖炉の炎を眺めながらゆったりとした時間を過ごせる

テラスからリビングを見る

鏡面シェードをもつ美しいブロンズのペンダントライトが、夜のリビングをひときわ華やかに彩る

キッチンを見る

黒と白の鮮やかなコントラストが印象的なキッチン。背面をダークトーンで整えることで、カウンターキッチンの存在感を引き立てている

ダイニングからテラスを見る

ガラス開口でテラスと連続するダイニング。夜景を眺められるロケーションの中で食事ができる

テラスから見る

テラスと平行して、リビング、キッチン、ダイニングが一直線に連なるため、どこからでも景色を味わえる。手前には屋外シャワースペースも用意

パノラマビューを見渡せるテラス

水中照明によって幻想的な雰囲気にライトアップされたインフィニティープール。昼間とは異なり、街の明かりが風景のポイントとなって景色を楽しめる

3階のゲストルーム

風景がそのままインテリアになる全開口で、開放感を高めている

書斎

寝室の手前に配されたコージーな場所。バルコニーの外壁を上下で前後に約90㎝ずらすことによって、外からは室内の様子を見えないようにプライバシーを保ちながら視線の抜けを確保している

カーペット敷の3階ベッドルーム

奥にはバス&パウダールーム、ご夫婦それぞれのウォークインクロゼットを用意

ベッドルームを見る

モールディングがエレガントな雰囲気を演出

ベッドルームからバルコニーを見る

ベッドを開口に向かって配置しているため、朝目覚めた瞬間から絶景が飛び込んでくる

バルコニーを見る

ベッドルーム、バス&パウダールームの外に続くバルコニー。軒が南側に約3m張り出している。構造上は必要ないが、たわみを抑えるために鉄骨柱1本を立てている

寝室の奥に配したエレガントなバス&パウダールーム

バス&パウダールームも景色を楽しめる位置に。バルコニーによって、テラスからの視線をカットしながら開放的な空間となっている

ホテルのようなバス&パウダールーム

グレーのマーブルフロアがラグジュアリー感を高めている。優しい丸みを帯びた船のようなバスタブは眺めの良い場所に配置

プールからアクセスしやすいバス&パウダールーム

プールで泳いだ後にすぐに使えるよう、リビング横に配された奥行のあるバス&パウダールーム。シャワー、バスタブ、トイレ、洗面台をそれぞれガラス壁で仕切ることで、開放感のある空間に仕上がっている

スペシャルムービー

建築概要

コンセプト

建設地は山に向かう斜面を宅地として造成した閑静な住宅地の頂上に位置しています。現地は緑に囲まれ、神戸と大阪の街を一望することができる斜面地を含んだ敷地です。施主さまからの依頼は、この敷地を最大限に活かし、昼夜ともに眺望を楽しめ、静かな時間を過ごせること。又、南東方向の遠方に広がる情景のみを享受する大きく開かれた空間を求められました。高台にあるとはいえ、室内からは周辺の既存建物が目に映るとともに、下方からの視線を遮る必要がありました。これらの要望から本計画では非日常的な山の中にある、空に近い展望の家を創造しました。建物を奥に配置することにより、何ものにも遮られず遠くまで見渡せ、下方からは空中を浮遊する幻想的な建築に見せています。そして、多くの開口部と最大限の空間を必要とする計画でしたが、施主さまの願いでもあった日本建築の象徴と言える木造(SE構法)を選択し、構造計算により耐震等級2を確保する提案を行いました。3.64m×3.64mの大きなグリッドを平面的に並列させ、最大空間では7.28m×7.28mの平面に天井高4mを確保し、南東方向には全面的に開口部を配置。この大きな空間を単純に並列し内部空間を連続させ、視線を無意識に誘導される方向に床レベルを合わせたテラスと水盤にも代わる21m×2.5mのプールを平行に設置しました。この水平面は外部と室内に最大限のつながりを持たせ建築として一体化するとともに、室内と下方からの視線を有効に遮り、空に近い浮遊感(AIR)を際立たせています。室内から広大な景色を水盤越しに見ながら過ごす時間は、非日常的でありながらも日常としての豊かな暮らしを実現します。

 

前編|昼景のフォトギャリーはこちら

受賞歴

ICONIC AWARDS 2019/Winner[The German Design Council 主催]
A’ Design Award & Competition 2019/シルバー賞[OMC Design Studios SRL and its spinoffs 主催]
German Design Award 2019/Special Mention[The German Design Council 主催]
LIXILメンバーズコンテスト2018/地域特別賞[LIXIL主催]

敷地面積
809.42㎡[244.8坪]
建築面積
236.94㎡[71.6坪]
延床面積
453.60㎡[137.2坪](ガレージ含)
建築場所
兵庫県神戸市
構造
木造[SE構法]
規模
3階建て
竣工年月
2017年12月
本体価格
1億円以上
分類
GA
建築実例掲載について
  • ■本コンテンツでは当社がオーナー様と創り上げた新築住宅・リフォームなどの設計・施工事例やプロジェクト事例をご紹介しています。
  • ■掲載写真はプライバシー保護や不要物除去などを行うため、撮影した写真にCG加工を施しているものがございます。
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  • ■本体価格および本体価格帯には、消費税、外構工事・地盤改良工事・屋外給排水工事などの付帯工事費、諸費用、土地購入費用、家具購入費用などは含まれておりません。
  • ■本体価格および本体価格帯は建築当時のものであり、価格改定などによって現在の価格とは異なる場合がございます。
  • ■Nearly ZEH(ニアリーゼッチ)に該当する場合も総称して「ZEH」と表記しています。
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