施主様インタビュー | 2017.06.09 スキップフロアが高天井のリビングをつくり出し、限られた広さの中でもいっそうの開放感、視覚的な広さとゆとりを与えている住まい。心地いいリビングで過ごせる家をかたちにされたNさまに家づくりのお話をお聞きしました。 DATA ●建築場所/大阪府堺市●構造/NK工法[木造軸組]●規模/地上2階●竣工/2017年1月●分類/ARCHAUS●敷地面積/92.67㎡[28.03坪]●建築面積/61.19㎡[18.50坪]●延床面積/107.64㎡[32.56坪] この住まいの実例写真を見る ー 当社で家を建てると決めたきっかけをお聞かせください。 夫 ホームページの建築実例を拝見し、スタイリッシュでいい家を建てている会社だなと、とても好印象を抱きました。 ー 家づくりでは、どのようなことを重視されましたか? 夫 私はデザインと耐震性を重視していました。 妻 私は28坪という限られた土地の中で、子どもと一緒に成長でき、広がりを感じる空間を実現したいということが一番の希望でした。実際、家に来てくれた方は面積以上に広く感じると言ってくれます。 ●上部外観/白を基調にした箱に藍色の箱が浮遊するような特徴のある外観。●左/「家族が集まるリビングを明るく開放感のある空間にしたい」というご夫婦の想いに応え、3.4mもある高天井のリビングにより、LDKの空間に横と縦の広がりを生み、開放感をもたらしている。天井や床の高低差は部屋ごとの見えない間仕切りにもなり、空間を役割づけている。●右/キッチンを中心に配置されたリビングとダイニング。「家族の様子を見渡すことができるので、キッチンに立つことが楽しくなりました」(妻) ー 当社の家づくりやスタッフの対応はいかがでしたか? 妻 打合せに行くことが毎回とても楽しみでした。 夫 担当のアドバイザーさんと設計士さんのお二人とも親しみやすく、何でも相談できる雰囲気をつくってくれました。アドバイザーさんには不安だった資金面でも丁寧に教えていただき、とても心強かったです。 ー 注文住宅の良さは何だと思いますか? 夫 他社はどうか分かりませんが、アドヴァンスさんとの家づくりで感じたのは、設計士の方と直接話をしながら進められることです。最大限要望を反映していただけるので、住み始めてから不満やこうすればよかったということがありません。一緒に考えながらつくっていくということが本当に楽しかったです。 ●左上/ご夫婦揃ってお気に入りのリビング。「角地で道路に面していますが、窓の高さを調整してもらっているおかげで、外の環境をあまり気にせず過ごすことができます」(夫)リビング奥にある小上がりのカーペットスペースは南面に設けられた窓から光が降り注ぎ、まるで日向ぼっこをしているように暖かく居心地が良い。●左下/キッチン横のダイニングスペース。ダイニング奥には、日々の整理整頓に重宝する隠せる収納を設けた。●右/黒いストリップ階段と木目の天井が空間のアクセントに。 ー 家づくりを考えている方に何かひとことお願いします。 妻 「百聞は一見に如かず」と言いますが、実際にいろいろな家を見に行く方がいいと思います。その際、家族構成を聞くことをお勧めします。家族構成や子どもの年齢によって家づくりで気を付ける点は変わってくると思うので、そういった背景を加味して見学すると、さらに良いと思います。 夫 家は注文住宅だけでなく、マンションや分譲住宅など様々な選択肢があると思います。そのため、家づくりを始める前に、まずは場所や暮らし方、夢があるかどうかなどを家族できちんと話し合い、自分たちにふさわしい家の姿を選択していくことが大事だと思います。家づくりの中で何かにぶつかった際、そのときに話し合ったことに立ち返ることで、きっと前に進めると思います。 ●左/すっきりとした玄関スペース。●左中/自転車も収納できる、大容量のシューズクローク。●右中/2階のウォークインクローゼット。スキップフロアを利用して、この部屋の床下にも収納を計画し、空間を余すことなく利用。「設計士さんに提案いただいたこの床下収納は実現できて、本当に良かったです。とても重宝しています」(夫)設計士の提案に大満足のようだ。●右/将来2つに区切ることができるように計画された子ども部屋。「子どもが成長にするにつれて物が増えたり減ったりすると思いますが、その時々で家の中を変化させながら楽しんでいきたいです」(夫)家づくりの楽しみはこれからも続きそうだ。