施主様インタビュー | 2016.06.15 広く感じられるLDKとインパクトのある玄関。ご夫婦が思い描いた夢を実現した空間は、すっきりとしたスタイリッシュでカッコいい住まい。ななめに切り取った白壁の家にお住まいのMさまに家づくりのお話をお聞きしました。 DATA ●建築場所/大阪府堺市●構造/木造軸組●規模/地上2階●竣工/2015年11月●本体価格/1500〜2000万円●分類/ARCHAUS●敷地面積120.27㎡[36.38坪]●建築面積/51.89㎡[15.69坪]●延床面積/93.43㎡[28.26坪] この住まいの実例写真を見る ー 家を建てたいと思った理由をお聞かせください。 夫 子どもの頃から団地住まいでしたので、マイホームに憧れがあり、いつかは自分の家を持ちたいという思いがありました。 ー 当社で家を建てると決めたきっかけをお聞かせください。 妻 住宅雑誌の写真を見ながら「いいな」と思うところに付箋をつけていったところ、二人ともアドヴァンスさんに付箋を貼っていたんです。 夫 そこからホームページを見ていくなかで、自分の夢が大きくなっていき、アドヴァンスさんに連絡をしました。元々、家を建てることへのこだわりは妻より私の方が強くて、「こういう広いリビングがいいな」というような要望を波左間さんに伝えて、提案いただいたプランが自分の中で見事に合いました。 ー 当社以外に何社かで家づくりは検討されましたか? 夫 アドヴァンスさん以外では「建売だけど自由設計」という会社を多く見てきました。建売住宅では、自分の中にある「こういう雰囲気」というものに出会うことができず、注文住宅を建てるアドヴァンスさんでようやくぴったりとはまりました。 メイン写真/ご夫婦が強く望んだ広く感じられるLDK。雁行した形が部屋に奥行を与えている。1 ストリップ階段が印象的な広い玄関土間。「もともと狭くて、靴がいっぱいに並んでいる玄関が苦手で、家の顔となる玄関は、一番こだわりが強かったです」(夫)今では、ご夫婦揃ってのお気に入りの場所だそうだ。「設計士さんから提案頂いた引戸の玄関ドアも、使い勝手も雰囲気もいいので気にいっています」(夫) 2 採光も兼ねて隅に配置したウッドデッキは、視覚的な広さも感じることができる。3 玄関からの回遊性が考えられたキッチン。収納は扉で全て隠せるため、生活感がなくスッキリとした印象に。「自分たちのリズムを考えたなかで要望を伝え、設計士さんに組み立てて頂いたので、不便さを感じません」(夫) 4 LDKはダークトーンのインテリアでまとめられ、まるでモデルルームのよう。「友達は揃って"家じゃないみたい"と言ってくれます」(夫婦) 5 縦長の窓から柔らかな光が注がれる主寝室。 ー 家づくりでこうして良かったと感じる点はありますか? 夫 ディスカッションをしながら一緒に組み立てていくことができたので、一番理想に近いかたちで完成したと思っています。だから家の満足度は100点です。 ー 家づくりを考えている方に何かひとことお願いします。 夫 私は自分の中に家づくりに対しての強い想いがあり、こだわりが強かったと思います。だからこそ、ただ単に「こういうのがいいな」というふわりとした状態ではなく、自分の中で何かしっかりとした軸を持つことは大事だと思います。あれもいいなこれもいいなと思い始めると、当初の想いとすれ違ってくると思うので、自分の中でいくつかこだわりを決めて「これを叶えるには、どうしたらいいだろう」という話を広げた方が家づくりは上手くいくと思います。 6 縦長の窓が印象的な玄関アプローチ。窓前に設けられたシンボルツリーは、室内外を間接的につなぐと共に、四季折々の移ろいを室内からも感じることができる。7 2階ホール。ご夫婦のセンスが光るインテリアと木目調の天井がマッチしている。 8 主寝室。ダークトーンのアクセントクロスが落着きのある雰囲気を作り上げている。 9 玄関横のシューズインクローゼットは大きめの広さを確保。収納はご夫婦の生活リズムを考え、計画をしていったため、満足しているそうだ。 10 お店のようにディスプレイされている服やインテリアの小物。「物をあまり置きたくないので、いつまでもこのきれいなままでいきたいですね」(夫)「家なのですが、あまり生活感がないというのが理想ですね」(妻)