施主様インタビュー | 2014.12.15 旧宅から一新、SE構法の特長を活かした住まいは、誰もが外観とのギャップに驚いてしまうほど、木の温もりが感じられる柔らかな空間が広がっています。永く暮らす家だからこそのアイデアや工夫が満載。収納で緩やかに仕切るLDKのある家にお住まいのMさまに、家づくりのお話をお聞きしました。 DATA ●建築場所/大阪府池田市●家族構成/夫婦●構造/SE構法●規模/ 地上2階●竣工/ 2014年8月●分類/a-casa●本体価格/2000~2500万円●敷地面積/228.07㎡[63.99坪]●建築面積/67.07㎡[ 20.29坪]●延床面積/125.86㎡[38.07坪] この住まいの実例写真を見る ー 家づくりを考えはじめたきっかけは何でしたか? 夫 以前までこの土地に建っていた築50年くらいの平屋建ての家で暮らしていましたが、雨漏りもあり、そろそろ建替えの時期かなと思ったことです。 ー アドヴァンスを選んだ決め手は何でしたか? 夫婦 見学会に参加したときに、設計士さんと出会い、とてもこだわりをもって家づくりをされていることが伝わってきました。そして、実際に家を建てた方の声を聞いて、アドヴァンスさんで家を建てようと決めました。 ー 家づくりはいかがでしたか? 夫婦 家づくりは打合せも含めて、とても楽しかったです。建築工事中のときは、待ち遠しくて長く感じましたが、終わってみるとあっという間でした。 ●メイン写真/板張りによって温もりを演出されたリビング。アクセントの塗り壁も相性抜群でより空間を惹きたてている。「みんな外観とのギャップに驚きます」とMさま。●外観写真/周辺環境に馴染むシックで上品な外観。淡いグレーの塗り壁に、黒い鉄板のバルコニーフェンスをあしらい、さりげなく個性を放つデザインに。玄関は正面ではなく東側に配置。●左/北側のダイニングは上部を吹抜けに。直射日光を避け、均一で柔らかな光を導く。「暗いかと思っていましたが、光も入るし、空も見えるので気に入っています」とMさま。また、ダイニングと和室に連続性を持たせることで大人数での団らんを楽しめる。 ●右/玄関からも直接和室にアプローチができるので便利と好評。玄関収納(左)は、靴やアウトドア用品・ベビーカーなどをたっぷりと収納できる。 ー 家づくりでこだわったところや家を建てると決まったときにご夫婦で話し合われたことは何ですか? 夫 旧宅は冬が寒くて、性能を重視しようと思いました。ほかには、使い勝手の良い間取り、収納、耐震面のことを考えました。 ー SE構法なら安心ですね。 妻 リビングに収納を置くことが希望でした。そして、永く暮らすので、年を取ったときに1階で生活が完結できるようにしたかったんです。だから永く快適に暮らせる家を建てるにはどうしたらいいかを話し合いました。 ー 実現してよかったことやお気に入りのポイントは何ですか? 夫 旧宅と違って、今はLDKが一体になっていること、和室の扉を引込み戸にしたこと、玄関から直接和室に行けることも気に入っています。 妻 収納と生活空間を完全に分けたかったので、それを実現できたことです。キッチンの背面収納は生活感を隠せるので良いです。 夫婦 無垢の床の肌触りや床色もとても気に入っています。 ●左/DKと一体感のある1段上がった和室は、必要に応じて扉を閉めることで独立空間に。床下には収納も。 ●中央/吹抜けに面した2階のホールにはカウンターを造作。子ども部屋のある両サイドの壁には開口を設け、つながりを持たせている。 ●右/バルコニーに面した寝室。隣接して両サイドには大容量収納を完備し、家事動線を考慮。 ー これから家を建てる方にアドバイスはありますか? 夫 見学会は必ず参加された方がいいと思います。検討中の会社で実際に家を建てた方の話を聞いたり、見学することも参考になります。実際にわが家にもアイデアを取り入れています。そして、要望は何でも伝えた方がいいです。きっと何か提案してくれます。 AD 新居の満足度はいかがですか? 夫婦 設計士さんの対応や提案は素晴らしかったです。キッチンの腰壁や収納の壁を板張りにするなんて考えもしませんでした。今では本当によかったと思っています。また家を建てることになっても同じような家を建てると思うくらい満足しています。