施主様インタビュー | 2021.06.19 スキップフロアで家族がつながるラグジュアリーな住空間で、愛車や庭を眺めながら暮らす住まいを実現されたFさまに家づくりのお話をお聞きしました。 DATA ●構造・規模/木造[NK工法]・地上2階●敷地面積/216.48㎡[65.4坪]●延床面積/204.55㎡[61.8坪] この住まいの実例写真を見る ー 当社で家を建てると決めたきっかけをお聞かせください。 Fさま プラン提案の際にうかがった建物やデザイン・素材などに対する考え方が、私たち家族の考え方と一致していました。また、私たちの想いがより具体的に実現できそうなイメージを描くことができたため、お願いすることに決めました。 ー ご家族ではどのようなことを話し合い、どのような要望を設計士にお伝えくださいましたか? Fさま 家族や友人、訪れた人が楽しめ、どこにいても気配を感じられる、居心地のいい家にしたいと考えていました。また、昔からの憧れだったガレージハウスにしたいという夢もありました。そのため、この2つのコンセプトを叶えられる家にしたいとお願いしました。 スキップフロアと高さ6.4mの吹き抜け玄関で緩やかにリビングやガレージとつながるダイニングキッチン。「ダイニングから玄関、ガレージ、リビングが見えているこの景色が家の中で一番のお気に入りで、この家の一番の見所だと感じています。居心地も抜群です」(夫) ー 当社の提案内容や打ち合わせはいかがでしたか。 Fさま 毎回、非常に楽しい打ち合わせでした。提案内容も私たちのイメージに対してとても的確なものを出していただき、要望に対しても「これは良い」「これは避けた方が良い」とアドバイスをいただきながら進めることができました。また、要望や想いを上手く言葉にすることができなかったときも、きちんと汲み取っていただけたことはとても嬉しかったです。 ー 他の建築会社でも家づくりは検討されましたか? Fさま 見学に行った建築会社は何社かありますが、検討はしませんでした。中には面白いプランだと感じる建築会社もありましたが、自分自身がその家を「建ててみたい」「住んでみたい」と感じるまでには至りませんでした。 家族の様子も自然も感じられる、ベストポジションに設置したアイランドキッチン。生活感の出る冷蔵庫や食器などをすべて隠せるように設計している ー 注文住宅の良さは何だと思いますか? Fさま 夢や想いを形にできることだと思います。しかし、満足のいく家を建てるには、まずプロの提案やその意図を受け入れ、その上で任せきりにするのではなく、自分なりに勉強し、理解しながら進めていくことが大切だと感じました。 私は図面やカタログを穴のあくほど見る、提案されたことに対して受け身ではなく、自ら調べるなど、積極的に参加することを意識しました。そのおかげで新たな発見がたくさんありました。 改めて家づくりの勉強をしていたときのことを思い返すと、とても楽しかったなと思います。 ー 家づくりを考えている方に何かひとことお願いします。 Fさま 家づくりにおいて、まず自分たちのコンセプトを明確にし、それがブレないように進めていくことが大切だと思います。コンセプトがブレてしまうと家づくりがまとまりのないものになる可能性があります。我慢をしなければいけない部分があったとしても、しっかりとコンセプトを持っておくことで、様々な提案を受けた際にベストな選択ができると思います。そのため、自分たちの意見をしっかりと伝えられるように、家族で話し合い、意見をまとめておくことはとても大切です。 スキップフロアで効果的にダイニングキッチンと分離した、リラックス感を得られる落ち着いた雰囲気のリビング